2011年01月13日
ベーコンエピ(ソフトフランス生地のパン)レシピ|成形の仕方
ベーコンエピレシピ
普通のパン生地をこねて、今回は、町のパン屋さんで良く見かける、ベーコンエピに仕上げてみましょう。
「エピ」とは、「穂」のことで「麦の穂」をイメージしたパンです。
成形の仕方さえマスターすれば、食事パンにも、ワインなどのお酒のおつまみにもなるベーコンの旨みが染み出た人気の「ベーコンエピ」が作れますよ。
成形方法
ベーコン2枚を少しずらしてのせられる長さと巾のだ円形に生地を伸ばし広げる。
スパイシーに仕上げる場合は生地に粗引きのブラックペッパーを適量ふるっておく・・・
ベーコンの手前の生地をベーコンに織り込んで中央の軸としながらきっちり棒状に巻く。
巻き終わりと生地をつまんで閉じる。(閉じ面を底にして間隔を開けて並べる。)
↓↓↓二次発酵(35℃で1時間)
生地が2倍くらいに大きく膨らむ!
天板にのせたままの膨らんだ生地に、画像でいう左側からキッチンバサミで深く切り込みを入れては左右交互ににひねって行く・・・
こんな麦の穂のような形になります。
100円ショップで購入した「キッチンバサミ」と「霧吹き」をフルに活用しました。
材 料 (3本分)
[パン生地の材料]
・強力粉 280g
・砂糖 大さじ1
・ドライイースト 3g(小さじ1)
・塩 2~3g(小さじ1/2)
・水 170cc
・バター 10g
・・・・・・・
・ベーコン 6枚
・ブラックペッパー(お好みで) 適量
・・・・・・・
・清潔なキッチンバサミ
・水を入れた霧吹き
パン生地を作る
・ ホームベーカリーのパンケースに、水、ドライイースト、砂糖、を入れ、強力粉をかぶせ入れ、その上に塩、バターをのせる。
※手ごねの場合は、ボウルに、強力粉を入れ、砂糖+ドライイーストを一緒にのせ、少し離して塩を入れる。
ドライイーストにかかる様に、水をぬるめのお風呂くらいの温度35℃~40℃に温めて加え、ゴムベラ等で全体的に混ぜていく。
生地がまとまってきたら打ち粉をしたまな板などに取り出して生地がくっつかなくなるまで縦横にむきを変えながらこねていく。
途中、バターを加え、織り込んで生地になじませる。
下から指で持ち上げたときにきれいな膜になるまで(15分以上)こねて、表面をツルツルにならし丸めてボウルに戻す。
ボウルにきっちりラップをかけて35℃40分の一次発酵を行う。
・ ホームベーカリーで生地作りと一次発酵までを完了させて、生地を取り出しガス抜きをする。
※手ごねの場合も、ガス抜きをする。 (パンチングで生地をつぶし、こねて生地を傷めない)
・ 生地を均等に3分割し、切った面を閉じ丸めてふんわりラップをして20分間ベンチタイム。
形成する
1. 生地をベーコンより大きめに伸ばし、ベーコン2枚を少しずらし重ねてのせる。
(スパイシーに仕上げる場合は生地にブラックペッパーをお好みでふりかけた上にベーコンをのせる。)
2. 生地の部分を中心に軸として縦にきっちり巻いて棒状に丸め生地の端と生地をつまんでしっかり閉じる。
3. 天板にオーブンペーパーをひき、綴じ目を伏せて3本の生地を間隔を開けて並べ、35℃のオーブンで1時間2次発酵。
4.天板を取り出し、オーブンを220℃に予熱開始。
生地の端から2㎝間隔位に、底面部分を残してキッチンバサミで斜めに深く切り込み、そのまま先端の向きををハサミで左右交互にひねって麦の穂に成形する。
(棒状の生地のたて中心位置が先端になるように切り込んで左右にひねって振っていくイメージです。)
5. 3本とも成形が完了したら、生地に霧吹きで水をタップリ吹きかけて、220℃に予熱したオーブンに天板を入れて7分間焼く。
6. その後直ぐにオーブンを開き、生地に霧吹きで水を吹きかけ、オーブンの温度を180℃に下げて12分間~15分間焼くが、途中もう一度、霧吹きで水を吹きかけてこんがり焼き上げる。(霧吹きで水を吹きかけるとパリッとした表面に仕上がる。)
※焼き時間はオーブンによって調節してください。
7. 天板を取り出して冷ます。
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