2010年11月30日
シュトーレン(クリスマスのお菓子)レシピ|ドイツパンレシピ
シュト-レン(ドイツのクリスマスお菓子)レシピ
材料 (約20㎝…2本分)
・A ラム酒(orブランデー) 大さじ1
・A ドライフルーツミックス 130~140g
・A レーズン 50g
・※レーズン100g+オレンジ&レモンピールあわせて180gでも良い
・・・・・・・・・
・B バター(室温に戻す) 100g
・B さとう 50g
・B 卵黄sサイズ2個分 25g
・・・・・・・・・
・C スライスアーモンド 20g
・C くるみ 30g
・・・・・・・・・
・牛乳 80g
・ドライイースト 9g
・強力粉a 100g
・・・・・・・・・
・強力粉b 150g
・アーモンドプードル 10g
・塩 小さじ1/2
・シナモン 小さじ1/2
・ナツメグ 小さじ1/3
・カルダモン 小さじ1/3
・・・・・・・・・
・仕上げ用ラム酒(orブランデー) 適宜
・仕上げ用とかしバター 適宜
・仕上げ用アプリコットジャム 適宜
・仕上げ用粉糖 適宜
作り方
・ A のドライフルーツミックスとレーズンを混ぜ合わせてラム酒を振りかけて混ぜておく。
・ B の室温に戻して柔らかくなったバターに、さとうを加えホイッパーでクリーム状に混ぜ、卵黄も加え混ぜ乳化させておく。
・ C のスライスアーモンドは焦げない程度にローストし、くるみも焦げない程度にローストして1cm角くらいに割る。
1. ボウルに、電子レンジで40℃に温めた牛乳と、ドライイーストと強力粉a100gを振り入れ、ゴムベラ等でよく混ぜて15分間放置し、「プレ発酵」させる。15分間のプレ発酵後、、強力粉b150g 、アーモンドプードル、塩、ナツメグ、シナモン、カルダモンを加え5分間よく混ぜる。
2. 1. に、下準備したB を加え、ゴムベラで全体を軽く混ぜ合わせる。
〇ホームベーカリーがある方はパンケースに移して15分間「こね」を行う。
〇手ごねの場合はボウルの中でよく混ぜて、台の上に出して15分間こねの作業を行う。
3. 2.の生地 に、下準備したA とC を加え5分間混ぜ、丸めてボウルに移し、ふんわりラップをかけ28~30℃で1時間オーブンで一次発酵を行う。
(一次発酵までは、ホームベーカリーを利用しても良い。)
4. 3. の一次発酵後の生地をガス抜きし、半分に切り分け切り口を閉じ伏せ、軽く丸めてラップをかけて15分間ベンチタイム。
5. オーブンペーパーに、4. の分割して休ませた各生地をめん棒で縦横20cm弱くらいの四角形に伸ばし広げ、半分に折る。
更に折り目側を折って重なり側はほんの少しずらし、高さと底の巾を同じ位に形成する。(焼き上がりは横にひろがるので)
生地を形成をして、焼き上がりの形が予想以上に
横に広がってしまいます。
だから、横から見ておにぎり位、高めに形成してくださいね。
形成時 → 焼きあがり
6. 生地を形成したオーブンペーパーごと、天板に置きオーブンで35℃で20分間2次発酵を行う。
7. 2次発行が終わったら直ぐに天板を取り出し、オーブンを180℃に予熱し、30~35分焼く。(オーブンによって時間は調節してください。)
※途中20分くらい経って覗いてみて表面が焦げそうだったら、アルミホイルをふんわりかぶせて焼く。
8. 焼き上がったら直ぐに天板を取り出し、耐熱皿に入れた仕上げ用バターをオーブンの予熱でとかす。
生地が熱いうちに仕上げ用の、ラム酒→とかしバター→アプリコットジャムの順に、一気に表面全体にハケでそれぞれしっかり塗りつける。
更に、たっぷりの粉糖を全体に振る。*やけどに注意!
(保存性を高める為に粉糖を裏側もしっかり振っておく。)
↓↓これを左から順にコーティングします♪
9. 必ず良く冷ましてから、ラップフィルムで2重3重にぴったりと包み、3日くらい涼しい場所か冷蔵庫で熟成させる。
1cm位に薄くスライスして食べ始める。
(皿などに盛り付ける場合は粉糖をきれいに振って♪)
表示カロリーは2本作る→各20枚切りしたものです。
2023年5月追記
Dr.STONEという(漫画を基にした)アニメが面白くて、動画サイトで欠かさず観ているる私は50代BBAです。
その作中にも保存性が高い食品として、航海に持参する食べ物として「ヤギの恵みのシュトーレン」を作っています。
古代に文明が逆戻りした3000年後の世界で、ヤギのミルクから作ったバターを使って焼き上げていました。
この話を友人たちとしていたら、「クリスマスじゃないけど、また焼いてたべたい!」という話になっていました。
実は、毎年私の周りでは、「このシュトーレンが食べたい!」と心待ちにしている人が多数存在しています。
だから私は、11月の年中行事として、シュトレーンづくりを組み入れています。
前の話に戻る
↓↓
いつもブログ記事を書くときは、カテゴリー分けをして、分類しているんですが、今回は、「ケーキ焼き菓子おやつ」にするか、「パンのレシピ」
にするかで、結構悩みました。
結局パンのレシピにしたのですが、作る過程がイースト発酵を利用したものなので、
「パンのレシピ」にしたのです。
見た目はドライフルーツとナッツのクリスマスケーキですし、ケーキとして食べるので、分類にコマりました。
それはさておき、今回のレシピを選択した理由は、去年の12月にさかのぼります。
ショップでうどんを買ってくださったお客様と、メールで事務的なやり取りをしていたのですが、何を血迷ったのか、「パン作り楽しんでくださいね」と書き添えて送信してしまったのです。
うどんを買ってくださったのに・・・ミ(ノ-ω-)ノ
でも、そのお客様は親切な方で、「まあ、私がパンを作るのが好きだってわかったのね!」「毎年シュトーレンを焼くのだけれど・・・今年はあと3日でクリスマス。もう間に合わないわねぇ」
と書かれていました。
それから、今まで全く興味が無かった「シュトーレン」について、調べたり、食べてみたりして一年後に、私も今年はなんとかレシピを作成してみました。
このシュトーレン(シュトレン)(ストレン)は、ドイツでは、11月末くらいから、薄く切って少しずつ食べ始め、クリスマスを待つ…という長く楽しむお菓子だそうです。
タイトルには、「シュトーレン」と書いていますが、「シュトレン」、「ストレン」が正解らしく、シュトーレンパトロール隊に見つかると厳重注意を受けると、ウワサデス!
焼きあがったら熱いうちに,仕上げ用の・・・
「ラム酒」、「とかしバター」、「アプリコットジャム」を塗り、たっぷりの「粉糖」をまぶしつけます。
この工程で保存性を高めます。
焼きあがって直ぐは洋酒がきつくて美味しくないので、3日以降くらいから食べ始めると、美味しく熟成しています。
作っていて想像と違ったポイントがあります。
バターたっぷりの生地なので、パン作りの時のようには、膨らまないのです。
途中、発酵のたびにこれだけしかふくらまないの??
と心配しないでくださいね。
もうひとつは・・・
生地を形成をして、焼き上がりの形が予想以上に
横に広がってしまいます。
だから、横から見ておにぎり位、高めに形成してくださいね。
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