2009年12月28日
博多雑煮とは|博多雑煮レシピ|あごだしの取り方
さて、皆さんがお住まいの地域は
どんなお雑煮を召し上がっていますか?
むかーし、学校で習った博多雑煮の作り方を書いてみますね。
博多雑煮とあごだしの小話
博多雑煮の特長は
「焼きあご(ヤキアゴ)」でだし汁をとります。
「かつお菜」が葉野菜として入っています。
焼きあご(ヤキアゴ)とは
・・・とびうおを干してあぶり焼したもので、そのだし汁は、
「あごだし」と呼ばれ、北部九州でおもに正月用に使われています。
昔とびうおが豊富にとれていた時は、ほとんどのだし汁が「あごだし」
だったらしいですが、今はなかなか貴重なものになっていると思われます。
正月にしか登場しなくなった「かつお菜」とは
・・・白菜が、緑色になって、大降りでガンジョウになったようなものです。
(自分が見た食感や見たイメージで書いてます。)
学術的に違ったらゴメンナサイ ( ̄▽ ̄;)
そうそう!、おもちは丸モチで、焼きませんよ!
博多雑煮 4人分
<材料>
雑煮のすまし汁
水 5カップ
出し昆布 10cmくらい
焼きあご 4尾
調味料
酒 大さじ1
みりん 小さじ2
塩 小さじ1
うまくち醤油 大さじ1と小さじ1
具
かつお菜 1~2枚
ぶり(うすじお) 4切れ
二番だし汁 2カップ
酒 大さじ1
みりん 小さじ1
うまくち醤油 大さじ1
塩 小さじ1/2
干ししいたけ 4枚
大根 7mmの輪切り8枚
にんじん 花切りなどして8枚
二番だし汁 2カップ
餅 8個
かまぼこ 4mm厚を8枚
<作り方>
・あごだしをとる。
前日から、焼きあごの内臓をとり、すこしたたいてほぐし、だし昆布と
鍋に入れ水5カップに浸けておく。口が上に向いて浮く・・・不気味?
翌朝、火にかけ、沸騰直前で、だし昆布は取り出し、
沸騰したら弱火にして10分ほど灰汁を取りながら煮出して、
さらしなどで漉して一番だしとし、すまし汁用に調味料を入れる。
カップ4の水で残った焼きあごを沸騰して10分くらい煮出し、2番だしをとる。
うち、2カップに、具を煮るための調味料を加えておく。
のこり2カップ弱は別に取っておく。
・ぶり(薄塩)には、熱湯をかけて湯引きする。
・かつお菜は、塩茹でして、冷水にとり、水気をとって5cmに切る。
・干ししいたけは水で戻して、二番だしで作った煮汁で煮る。
・大根、にんじん、は煮る。
・始めに一番だしで作っておいたすまし汁を温める。
・とっておいた二番だしで、準備した具を温め、餅を煮て柔らかくする。
・お椀に、大根を敷き、餅をのせ、具をかざって、温めたすまし汁をはる。
具には、鶏モモ肉の切り身を2切れずつくらいしいたけと共に味付けして
入れると、もっと味わい深く美味しくなると私は思います。
だしに煮汁を加えると、鶏肉のコラーゲンもたっぷりです。ヽ(*´▽`*)/
基本は、あごだしが決め手になりますよ♪♪
2023年追記
今でこそ久原さんのおかげで、「あごだし」のだしパックが全国に知られるようになりましたね。
手間のかかるあごだしを、簡単にしてくださって、ありがたい限りです。
このレシピを、自分が忘れない為に覚え書きとして公開したのは2009年でした。
まだ、「あごだし」も「あごだしつゆ」も商品化されていませんでしたので、当時は手間のかかるダシだったと思います。
昨年末に近所のスーパーで見かけたのですが、焼きあごは10尾くらい目ザシ状態で、1000円くらいしました。
お雑煮を作るためのダシに1000円をかけるのは、親戚が大勢集まる本家のお屋敷の方でしょうか。
焼きあごからちゃんとダシをとるお宅は年々減ってきているんでしょうね。
どんなお雑煮を召し上がっていますか?
むかーし、学校で習った博多雑煮の作り方を書いてみますね。
博多雑煮とあごだしの小話
博多雑煮の特長は
「焼きあご(ヤキアゴ)」でだし汁をとります。
「かつお菜」が葉野菜として入っています。
焼きあご(ヤキアゴ)とは
・・・とびうおを干してあぶり焼したもので、そのだし汁は、
「あごだし」と呼ばれ、北部九州でおもに正月用に使われています。
昔とびうおが豊富にとれていた時は、ほとんどのだし汁が「あごだし」
だったらしいですが、今はなかなか貴重なものになっていると思われます。
正月にしか登場しなくなった「かつお菜」とは
・・・白菜が、緑色になって、大降りでガンジョウになったようなものです。
(自分が見た食感や見たイメージで書いてます。)
学術的に違ったらゴメンナサイ ( ̄▽ ̄;)
そうそう!、おもちは丸モチで、焼きませんよ!
博多雑煮 4人分
<材料>
雑煮のすまし汁
水 5カップ
出し昆布 10cmくらい
焼きあご 4尾
調味料
酒 大さじ1
みりん 小さじ2
塩 小さじ1
うまくち醤油 大さじ1と小さじ1
具
かつお菜 1~2枚
ぶり(うすじお) 4切れ
二番だし汁 2カップ
酒 大さじ1
みりん 小さじ1
うまくち醤油 大さじ1
塩 小さじ1/2
干ししいたけ 4枚
大根 7mmの輪切り8枚
にんじん 花切りなどして8枚
二番だし汁 2カップ
餅 8個
かまぼこ 4mm厚を8枚
<作り方>
・あごだしをとる。
前日から、焼きあごの内臓をとり、すこしたたいてほぐし、だし昆布と
鍋に入れ水5カップに浸けておく。口が上に向いて浮く・・・不気味?
翌朝、火にかけ、沸騰直前で、だし昆布は取り出し、
沸騰したら弱火にして10分ほど灰汁を取りながら煮出して、
さらしなどで漉して一番だしとし、すまし汁用に調味料を入れる。
カップ4の水で残った焼きあごを沸騰して10分くらい煮出し、2番だしをとる。
うち、2カップに、具を煮るための調味料を加えておく。
のこり2カップ弱は別に取っておく。
・ぶり(薄塩)には、熱湯をかけて湯引きする。
・かつお菜は、塩茹でして、冷水にとり、水気をとって5cmに切る。
・干ししいたけは水で戻して、二番だしで作った煮汁で煮る。
・大根、にんじん、は煮る。
・始めに一番だしで作っておいたすまし汁を温める。
・とっておいた二番だしで、準備した具を温め、餅を煮て柔らかくする。
・お椀に、大根を敷き、餅をのせ、具をかざって、温めたすまし汁をはる。
具には、鶏モモ肉の切り身を2切れずつくらいしいたけと共に味付けして
入れると、もっと味わい深く美味しくなると私は思います。
だしに煮汁を加えると、鶏肉のコラーゲンもたっぷりです。ヽ(*´▽`*)/
基本は、あごだしが決め手になりますよ♪♪
2023年追記
今でこそ久原さんのおかげで、「あごだし」のだしパックが全国に知られるようになりましたね。
手間のかかるあごだしを、簡単にしてくださって、ありがたい限りです。
このレシピを、自分が忘れない為に覚え書きとして公開したのは2009年でした。
まだ、「あごだし」も「あごだしつゆ」も商品化されていませんでしたので、当時は手間のかかるダシだったと思います。
昨年末に近所のスーパーで見かけたのですが、焼きあごは10尾くらい目ザシ状態で、1000円くらいしました。
お雑煮を作るためのダシに1000円をかけるのは、親戚が大勢集まる本家のお屋敷の方でしょうか。
焼きあごからちゃんとダシをとるお宅は年々減ってきているんでしょうね。
はるさめくるくるボールとワカメスープ
ミネストローネレシピ|トマト缶あったらセロリを買う|自分が作るご飯飽きた
フィッシュスープ北欧の家庭料理レシピ|フュメドポワソンも!
ほたてとチンゲン菜のスープレシピ
ガスパチョのレシピ
みぞれ汁のレシピ(大根おろしが入ったスープです)
ミネストローネレシピ|トマト缶あったらセロリを買う|自分が作るご飯飽きた
フィッシュスープ北欧の家庭料理レシピ|フュメドポワソンも!
ほたてとチンゲン菜のスープレシピ
ガスパチョのレシピ
みぞれ汁のレシピ(大根おろしが入ったスープです)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。